最近、どなたかが書かれていた言葉に
「仕事とは困っている人を助けること」とありました。
私が税理士になろうとしたきっかけは
OL時代に経験した出来事からでした。
取引先に鉄工所があり
度々出向かせて頂いて
従業員の方にも社長もお母さまにも良くして頂きました。
当時は、大学で経済学部を専攻したにもかかわらず
簿記が大嫌いで、
というのも昔の簿記のテキストが
赤い太い、紙もわら半紙の様な
”いけてない”テキストしかなかったからだと思います。(言い訳です)
会社に入社してからも簿記とは無縁(経理ではなかったので必要なし)で
経済の動きにも鈍感でした。
その鉄工所が不況のあおりを受けて
財政的に厳しくなったのを見て
もっと何か出来たのでは!という思いから
税理士になるために
簿記3級からやり直しをしました。
その当時、税理士なら何かお役に立てるのではと思いました。
さて、山あり谷ありの日々、いえ年月を経て
税理士として生きていますが
少しはお役にたっているでしょうか?
自問自答の日々ですが
初心は忘れずにやっていきたいものです。
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